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2016年7月24日(日)

「御霊みずから、わたしたちの霊と共に、わたしたちが神の子であることをあかしして下さる」

(ローマ人への手紙 8章16節)

りんごを横半分に切って、上から見たとします。種の部分が霊、果肉の部分は魂、皮の部分は身体と考えて人間を理解することができるそうです。身体の健康と同時に、魂も、知性、感情、意志のバランスのとれた成長が重要であり、人格の形成に影響します。そして最も大切なのは、「種」

霊の部分です。ゼカリヤ書12章1節には、神様が人の中に霊を造られたと書いてあります。

この霊の果たす役割は、今朝の聖句にあるように、聖霊の神様がお働きになる場所であり、

私たちの中心です。

イエス様がバプテスマを受けられたとき、天が開け、神の霊が下り、天からの声がありました。

「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」(マタイによる福音書3章17節)

この神様の声が私たちの生きる力、力強い命となります。開かれた門からイエス様の頭上に

注がれた光は、命を求めて祈る私たちにも注がれていると約束されています。

今、老若男女かかわらず多くの人々が生きる力を失って、何をしても心が満たされず、

むなしい思いを何かに紛らせて生きているのではないでしょうか。

人々の霊に神様の声が届いていないのです。

喜びに満ちた人生を送るために必要なものは、神様に愛されているという確証です。

今日も聖霊の神様は、私たちの霊と共にいて、一緒に歩みたいと願っておられます

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