「御霊みずから、わたしたちの霊と共に、わたしたちが神の子であることをあかしして下さる」
(ローマ人への手紙 8章16節)
りんごを横半分に切って、上から見たとします。種の部分が霊、果肉の部分は魂、皮の部分は身体と考えて人間を理解することができるそうです。身体の健康と同時に、魂も、知性、感情、意志のバランスのとれた成長が重要であり、人格の形成に影響します。そして最も大切なのは、「種」
霊の部分です。ゼカリヤ書12章1節には、神様が人の中に霊を造られたと書いてあります。
この霊の果たす役割は、今朝の聖句にあるように、聖霊の神様がお働きになる場所であり、
私たちの中心です。
イエス様がバプテスマを受けられたとき、天が開け、神の霊が下り、天からの声がありました。
「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」(マタイによる福音書3章17節)
この神様の声が私たちの生きる力、力強い命となります。開かれた門からイエス様の頭上に
注がれた光は、命を求めて祈る私たちにも注がれていると約束されています。
今、老若男女かかわらず多くの人々が生きる力を失って、何をしても心が満たされず、
むなしい思いを何かに紛らせて生きているのではないでしょうか。
人々の霊に神様の声が届いていないのです。
喜びに満ちた人生を送るために必要なものは、神様に愛されているという確証です。
今日も聖霊の神様は、私たちの霊と共にいて、一緒に歩みたいと願っておられます
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