「何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と
思いなさい。」(ピリピ人への手紙 2章3節)
私たちは無意識に、自分が世界の中心だと思い込んでしまう癖があります。
しかし、この考え方は非常に危険です。世界はあなた中心に回っていないからです。
世界は神さま中心で回っているのです。あなたは自分の人生を、よりよいものにしたいと思っているかもしれません。
新しい友達を選ぶ基準は、自分に有益かどうかかもしれません。それは、自分を中心とした生き方です。
あなたが神さまの原理、原則を知りたいのなら、自己中心(利己的な思い)を脱ぎ捨てることです。
私たちは、自分の人生を自分だけのために生きるのではありません。自分だけのためのいのちではありません。
神さまのために、友のために、私たちは生き、存在しているのです。
続く4節にはこのように記されています。
「それぞれ、自分のことだけでなく、ほかの人のことも顧みなさい」
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