「私のたましいは黙って、ただ神を待ち望む。私の救いは神から来る。神こそ わが岩
わが救い わがやぐら。私は決して揺るがされない。」 (詩編 62編1~2節)
神を待ち望むとはジタバタしないことです。恐れて心配し、慌てるほうが危険です。
慌ててしまうと正しい判断力を失い、主の守りから抜け出してしまう恐れがあるからです。
私たちは救いのやぐらなる神に、信仰をもって身を寄せます。試練にあうと、失っていくものばかりに目を向けがちです。人間関係が壊れた時など、それらを失うのは非常にショックなことでしょう。
しかし、私たちはすべてを失っているわけではありません。残されている多くのよいもののほうが多いことに気づくはずです。
心が焦る時、ただ黙って神を待ち望むことができるのですから、危機を転機としてくださる神を待ち望みましょう。きっと、多くのチャンスに気がつくはずです。
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