
「平安のうちに私は身を横たえ、すぐ眠りにつきます。主よただあなただけが、安らかに、私を住まわせてくださいます。」 (詩編 4章8節)
この詩人は神さまに心を向けようと試みます。でも、詩人の心を支配しているのは他の人々のことばでした。
「誰が自分に幸せを与えてくれるのか」私たちもこのようなことばに翻弄されてしまいます。
ただ神さまだけが自分を幸せにしてくれることはわかります。
でも、実際は神さま以外のものを慕い、求めてしまいます。
詩人も人々のことばに悩みましたが、葛藤の中で答えを見つけました。
それは、本当の喜びを与えるのは神さまだけであるということです。
詩人の状況が変わったわけではありません。
むしろ、変わったのは詩人の心でした。
詩人はただ神さまだけをまっすぐに求め、神さまからの喜びと平安を得ました。
本当の喜びと平安はどこに見いだされるのでしょうか。
Comments are closed.