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「ただ神さまだけ」2024年3月3日(日)

「平安のうちに私は身を横たえ、すぐ眠りにつきます。主よただあなただけが、安らかに、私を住まわせてくださいます。」                 (詩編 4章8節)

この詩人は神さまに心を向けようと試みます。でも、詩人の心を支配しているのは他の人々のことばでした。

「誰が自分に幸せを与えてくれるのか」私たちもこのようなことばに翻弄されてしまいます。

ただ神さまだけが自分を幸せにしてくれることはわかります。

でも、実際は神さま以外のものを慕い、求めてしまいます。

詩人も人々のことばに悩みましたが、葛藤の中で答えを見つけました。

それは、本当の喜びを与えるのは神さまだけであるということです。

詩人の状況が変わったわけではありません。

むしろ、変わったのは詩人の心でした。

詩人はただ神さまだけをまっすぐに求め、神さまからの喜びと平安を得ました。

本当の喜びと平安はどこに見いだされるのでしょうか。

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