
「立ち返って静かにしているならば救われる。安らかに信頼していることにこそ力がある」
(イザヤ30章15節)
ストレスや不安、心配の中で心配の中で本当に信頼を得たいならば、私たちは立ち帰らねばなりません。私たちがもともと出てきた所へ立ち帰るのです。
本心に立ち帰った放蕩息子が父の元に向かったように。私たちに不安があり、ストレスがあるのは、私たちがする必要もなかったことのためにあくせくしていたためではなかったでしょうか。ですから静かにしていなさいと主は言われます。「静かにしていなさい」と仰せになる主の言葉を聞かなければなりません。
静かにして、主がなされることを待つことは、私たちにとって決して生易しいことではありません。むしろストレスを感じます。
主を信頼することは難しく、不安もあると思います。主の言葉や約束に安じて待つことができるのは、知恵、愛を知るがゆえにほかなりません。
忍耐し、主の言葉を待つのは、いらいらしながらじっと耐えていることではなくて、主の知恵と愛に期待して委ねるのです。
「力を捨てよ」(詩編46:11)と仰せになる神の力に期待するのです。
主のみ心がなりますように。
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