
「サウロはエルサレムに着いて、弟子たちの仲間にはいろうと試みたが、みなは彼を弟子だとは信じないで、恐れていた。 ところが、バルナバは彼を引き受けて、使徒たちのところへ連れて行き、彼がダマスコへ行く途中で主を見た様子や、主が彼に向かって語られたこと、また彼がダマスコでイエスの御名を大胆に宣べた様子などを彼らに説明した。」(使徒行伝 9章26節~27節)
平和を作り出すのは安易なことではありません。ある時は、誤解を受けるかもしれません。
イエス様は平和を作り出す人は神の子と呼ばれるとおっしゃっています。
バルナバ(慰めの子)は自分の立場が不利になるかもしれないのに、あえてサウロの世話をしました。
十字架につけられ、憎まれることを承知で、富山県、日本、そして世界のすべての国々に平和をもたらすために来てくださったキリストは、今もバルナバのように平和のために働く人々を各地に送ってくださっています。
アフガニスタン復興の活動をしているペルシャワール会のホームページには、
「誰も行きたがらない所に行き、誰もやりたがらないことをする」と書かれていました。
リーダーの中村 哲医師はメンバーと共に井戸を掘り、病院を作り、命をかけて命を救っています。
爆弾が炸裂し、病気が命を脅かし、家庭の崩壊によって多くの人々が平和を求めてうごめいている今、神様は平和を作り出す人々を世に送り出すために日夜働き続けていらっしゃるのです。
あなたの平和のために。隣人の平和のために。
Comments are closed.