
「みことばの戸が開くと、光が差し込み、わきまえのない者に悟りを与えます。」
(詩編 119編130節)
聖書通読を始めた頃、聖書の世界に本当に入っていくのに、私の場合、数週間かかりました。
何度かやめようと思いましたが、そのたびに神様が助けてくださり、ただ通読のために 通読を続けているような手探り状態ではありましたが、それでも毎日読み続けました。
ところが、1カ月を過ぎた頃から、聖書の言葉が違う感じで心に入り始めたのです。
何と言うか、隣に誰かがいて、読むときに解説してくれる感じです。
ある聖句を読んでいるときに他の聖句が頭にひらめき、その間の関係がわかってきて、「この聖句はこんな意味だよ」と誰かが教えてくれている感じになったのです。
こうなると読むのが楽しくなります。
聖書を読むのがわくわくするようになりました。こうして6カ月で聖書を通読しました。
聖書を毎日読む経験は本当に素晴らしいものです。日常生活で私たちは、見るもの聞くものの感化を知らず知らずのうちに受けていますが、聖書を毎日読むことで人間の影響を退け、神様の影響を受けることができるのです。
Comments are closed.