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2018年7月22日(日)

 

「イエスは彼女に言われた。わたしはよみがえりであり、命である。わたしを信じる者は、たとい死んでも生きる」
 (ヨハネ11:25)

 

 

聖路加国際病院理事長、日野原重明先生が「生き方哲学」の本で「私達人間は誕生して成長し、やがては老い、病んで、死んでいきます。生老病死という四つの大きな体験をするところに人生があるわけです」と述べておられますが、人間の一生は矢のようにつかの間のうちに飛び去り、そして誰もが死を迎えるということは動かしがたい事実であります。男性でも女性でも、どんな勇士でも王であっても、平等に地上の生涯を終えねばなりません。しかし、私たちは永遠に生きたいと願っているのではないでしょうか。その人類全体の魂に答えるように、パウロは次のように語っています。
「しかし事実、キリストは眠っている者の初穂として、死人の中からよみがうったのである」 (1コリント15:20) 私たちは、イエス・キリストを信じる信仰によって、永遠の生命が与えられる希望を持って、この世の旅路を歩めることを感謝したいと思います。

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