今日はペンテコステ、聖霊なる神様が来てくださり教会が誕生した日です。この日からイエス様のお弟子さん達が、イエス様のことを力強く人々に述べ伝え始めた記念の日です。聖霊なる神様が、来てくださることを、イエス様は十字架にお架りになる前にお約束をしてくださっていました。イエス様は言われました。「私は、もうすぐあなたがたのところから去って父なる神様のところへ帰ります。でも、あなたがたをひとりぼっちにはしません。聖霊なる神様が来てくださいます。聖霊なる神様は、私があなたがたに話したことを思い出させ、すべてのことを教えてくださるでしょう。そのとき、私があなたがたと一緒にいることがわかるでしょう。」お弟子さん達は、イエス様が神様のところへお帰りになると聞いて、とても寂しくなりました。イエス様がいなくなってしまったらどうなるのだろうと心配でした。この後、十字架に架り死んで復活されたイエス様は、天に帰られました。お弟子さん達は、イエス様のお言葉を信じて待ちました。すると、約束通り聖霊なる神様が来てくださいました。聖霊なる神様は、みんなで集まって礼拝しているお弟子さん達に、イエス様のお言葉を思い出させました。「わたしは復活であり、命である。わたしを信じる者は、死んでも生きる」「互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」お弟子さん達は、他にもたくさんのお言葉を思い出しました。イエス様がそこにいて話しかけてくださっているように心に響きます。今はイエス様のおっしゃったことがよくわかります。イエス様が、みんなの罪を赦すために十字架にお架りになり、命を捨てられたことがわかります。それほどお弟子さん達を愛してくださったことがわかります。イエス様は約束通り、確かに今一緒にいてくださるのがわかりました。お弟子さん達は、もう寂しくありません。イエス様を十字架に付けた人達が捕まえに来ることを恐れて、逃げたり隠れたりすることもありません。いつもみんなで集まって礼拝を続けました。イエス様が言われたように互いに愛し合って生活しました。
(ヨハネ16章1ー15節)
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