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2017年5月7日(日)

「兄弟たちよ。わたしはすでに捕らえられたとは思っていない。ただこの一事を務めている。すなわち、後ろのものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである」(ピリピ3:13~14)

私たちの人生は、後ろのものによって縛られていることがずいぶんあります。過去における失敗、あんなことを言わなければよかった。あそこであの出来事に巻き込まれさえしなければよかったのに。あの失敗は、あの挫折は、というものが私たちをいつも縛りつけて、私たちをだめにしようとするのであります。そして失敗だけ、マイナスの部分だけが私たちの後ろを引っ張っているのではなく、成功も、この私たちを縛りつけているものなのです。私は実は、あんな栄光を持っていたので、私はあんなにほめられたのです。私はこんな賞を受けることができたのです、というような過去のものに縛られて前進することができないのです。しかし、私たちは今日、後ろのものを忘れて、主によって目標を目指して走りましょう。失望せずに走り続けましょう。天国に行ったとき、、「わたしの僕よ、よくやった」と主が言ってくださる賞与が待っているのですから。くよくよしないで、縛られないで、前向きで、積極的な思考を持って歩んでいきましょう。

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