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2017年12月17日(日)

 

 

 

 

 

 

「そこで今、なんのためらうことがあろうか。すぐ立って、み名をとなえてバプテスマを受け、あなたの罪を洗い落としなさい」 

 (使徒言行録22章16節)

イエス様は「急いで」と言われ、ザアカイは急いで下りてきました。なぜなのでしょうか。イエス様を受け入れるかどうかは、もっとよく考えるべき問題だと思う人があります。

しかし、また一生考えてばかりいて結論を出さなかったために、ついには永遠に滅びなければならないという人もいます。ある人が「長いこと考えて込んでいる者が、いつも最善のものを選ぶわけではない」と言いましたが、ぐずぐず迷い続けているときは、よけいな情報にかきまわされがちです。ザアカイは取税人として計算の人でした。彼はこのときどんな計算をしたのでしょうか。人生には、瞬時に重大な計算をし、決断しなければならない時があるものです。ザアカイは、この世に対して決断をしました。

思案を終わらせて、はっきりとした決断に進むことにおいて、いつもザアカイのように機敏でありたいものです。

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