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2016年7月17日(日)

「わたしは朝早く起き出て呼ばわります。わたしはみ言葉によって望みをいだくのです」

(詩編 119編147節)

教会の礼拝に出席した当時、毎朝、聖書を読むのが日課でした。まだバプテスマを受けていなかったので、私にとって聖書のお話は難しい箇所もありましたが、すがすがしい朝の雰囲気と祈りの証しに心打たれていたことをはっきりと覚えています。

聖書を朝一番に読むことは30年後の今も続いています。み言葉の光は心に輝く真の希望です。

それは病気や苦難の中にあっても変わることのない主の臨在です。

キリスト教会で初めてクリスチャンの看護師さんに出会ったとき、これまで出会ってきた人たちとは違うものを感じました。病気や死に直面することの多い病院で働いておられるにもかかわらず、

何か軽やかな安心感を持っていると思ったのです。それは、この世の中で何が起こっても揺るがされることのない愛である神様に信頼している強さでした。

それから私も神様の愛を知りたいと思い、礼拝に毎週通い始めました。

自分の弱さを認め、イエス様に委ねていくまでの道のりには葛藤もあり、決して安易な道のりではありませんでしたが、神様との出会いが色々な形で与えられてきました。

道のりが狭く険しくても、歩みをあきらめず、続けていく限り、私たちを造りすべてを支配しておられる神様は、正しい最善の道に導いてくださいます。

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