「イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、何を求めているのかと言われた。
彼らがラビ、先生、どこに泊まっておられるのですか、と言うと、イエスは、
来なさい。そうすれば分かる、と言われた。そこで彼らはついて行って、どこにイエスが泊まっておられるかを見た。そしてその日は、イエスのもとに泊まった。午後4時頃のことである。」
(ヨハネによる福音書1章38~39節)
「何を求めているのか」と聞かれて、どのような返事をするかによって、あなたの信仰の状態がわかります。もし単に「宝くじの高額当選です」と答えるなら、あなたの信仰は、世の中のご利益信仰と同じです、奇跡を見なければ信じない状態です。また自分のことしか考えない信仰です。
しかし、最初の弟子たちの返事は違っていました。彼らの返事は、「イエス様のところにとどまりたい」「イエス様と深く交わりたい」でした。キリスト教の救いは、関係の回復です。
アダムとエバによって壊れてしまった神との関係を回復することです。
最初の弟子たちは、自分たちに何が欠けていて、何が必要であるかをよく知っていました。
あなたに本当に必要なものは「神との正しい関係の回復」によって得られる、平安と喜びです。
それがあるならば怖いものはありません。
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