「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う」(マタイ13:44)
戦災のテレビを見ました。日本はまだ戦災の跡が生々しく焼け野原でした。
子供たちは、少しでも家計の足しにと鉄クズ拾いをしていました。
銅銭、真鍮(しんちゅう)などを焼け野原から見つけ出すのです。
鉄クズ1貫目(3.75kg)と銅銭100匁(もんめ)が同じほどの値段になります。
瓦やレンガを丁寧に取り除けて、掘り出し物を見つけた時の面白さは感動的でした。
人間の一生h宝探しのようです。年齢と共に人の価値観は変わっていきますが、最終的には、人は一生涯の価値を見つけて、そこに落ち着こうとします。
私はキリストと出会えた事を最良の宝と考えます。究極の結論を決定する方が最高の評価を与えて下さっているからです。また、このお方によって、私の人生が一変したからです。人間が変わったという訳ではありません。人生が変わったのです。キリストにある人生の意味と目的を確信し、希望と平安と将来が与えられたからです。
不確実な世の中ですが、確かさが保証された人生を歩めることに感謝します。
Comments are closed.