「その中で最も大いなるものは、愛である」(Ⅰコリント13:13)
結婚式の席上、夫婦は神の御前で誓いを私がその後で語ることにしているメッセージがあります。
光には七色の色彩がありますが、愛にもいろいろの形があると。
理解、親切、包容力、善意、正直、忍耐、自制、思いやり、共感、配慮、優しさ、慰め、信頼など。その中で最も基本的な愛の形は赦しと身代わりであると。
赦しのある夫婦は、その土台が揺るぎません。人は皆、過ちの製造所のような存在です。利己心と自己満足の塊のような性質です。批判し合えばきりがないほど、ちりやゴミが出てまいります。赦しのある夫婦となるためには、互いが十字架を仰がなければなりません。
人は受けていないものを持つことが出来ません。ダニエルは、この簡単な原理をよく知っていましたので、こう祈りました。
「われわれがあなたの前に祈りを捧げるのは、われわれの義によるのではなく、ただ憐れみによるのです」(ダニエル9:18)
ダビデも証しします。
「私の賛美はあなたから出るのです」(詩編 22:25)
ヨハネはこう書きました。
「愛は、神から出たものなのである。すべて愛する者は、神から生まれた者」であると。(Ⅰヨハネ 4:7)
神は出発点であり、ゴールです。
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