「あなた方は、この聖なる正しい方を拒んで、人殺しの男をゆるすように要求し、命の君を殺してしまった」(使徒行伝3:14~15)
イエス様を裏切り、そして十字架にまで導いた四つの罪があります。
それらの罪は、今もこの時代にもあります。
第一の罪は妬みです。私たちが他人を妬んだり、悪意を持った人と共に過ごす時には、いつでも我らの主を十字架につけた人々の仲間に加わっているのです。単純でわかりやすいイエス様の教え方は、民衆の必要に応えました。
しかし、キリストの人気の高まりは、祭司のプライドを傷つけました。
第二の罪は金銭を愛する心です。金銭欲は増せば増すほど人への愛を失わせます。イエス様を裏切ったユダもそうでした。
第三の罪は中傷です。いい加減な、はっきりしない事を言いふらす事です。
キリストの裁判の時に「多くの犠牲者が出てきたが、証拠があがらなかった」
(マタイ26:60)人は自分の言行に責任があります。
第四の罪は優柔不断な態度です。ローマの総督ピラトはイエス様を有罪にしたくありませんでした。しかし、彼には群衆の声に逆らってまで正しい事のために立つ勇気がありませんでした。
あなたは、これらの一つでも過去に経験した事があるでしょうか。
イエス様を十字架にまで追いやったこれらの罪から、聖霊の臨在と力によって解放していただきましょう。
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