「弟息子は、すべてのものをまとめて遠い国に旅立った。そして、そこで放蕩して、
財産を湯水のように使ってしまった。」
(ルカによる福音書 15章13節)
この弟息子は、落ちぶれてから放蕩息子になったのではありません。
父から離れたその時、放蕩息子になりました。
仮に彼が紳士的に行動し、父の財産を元手に巨万の富を築いても、やはり放蕩息子なのです。なぜなら父との関係が断たれているからです。
私たちも神を無視するなら、たとえよいことを行っていても、みこころから外れた行動をしてしまうでしょう。
罪の本質は神(父)との関係が断たれている状態です。
神との関係の回復は、悔い改めることで与えられます。悔い改めは、裁かれたくないという思いからではなく、神を悲しませたくないという思いからするのです。
放蕩息子が父のもとに立ち返ったように、私たちも神と人の前に正しくない思いがあるなら、悔い改め、立ち返っていきましょう!
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