食事の後、杯も同じようにして言われた。「この杯は、あなたがたのために流される、わたしの血による、新しい契約です。」
(ルカの福音書 22章20節)
イエスはこれから受ける苦しみを知っていました。
なぜ大きな苦しみを目の前にして、最後の晩餐の時を切に願っていたのでしょうか。
それは、十字架を通して多くの人々が救われる確信があったからです。
イエスの十字架が永遠をもたらし、イエスの打ち傷によって、私たちには救いと癒やしが与えられました。
ご自分のいのちを代償としてささげること。この新しい救いの契約こそ、イエスの喜びの理由です。
イエスの目には、活気にあふれ、永遠を待ち望んで生きるあなたの顔が映っていたことでしょう。
教会でもたれる主の晩餐式ごとに、最後の晩餐のイエスに心を向けるなら、あなたに向けられた
イエスの眼差しを見るのです。
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