Home » コラム » 「仲間外れを見捨てない」2022年12月4日(日)

「仲間外れを見捨てない」2022年12月4日(日)

「羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて御使いの話のとおりだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。」(ルカによる福音書2章20節)

当時の羊飼いは、決して身分の高い職業ではありませんでした。

汚い仕事で、大変な仕事でした。

羊の世話をしなければならないので、町のコミュニティーからも離れて生活していました。

町の外れで、寂しく暮らす。そんな羊飼いと出会うために、イエスさまは家畜小屋で生まれました。

もしもイエスさまが宮殿で生まれたなら、羊飼いたちは会いに行くこともできませんでした。

家畜小屋は、薄汚い羊飼いも、どうしようもない私たちも、そのままの姿で会いに行ける場所です。

あなたに出会うために、イエスさまは汚い場所を選んでくださいました。

あなたに神の愛を知ってほしいと、家畜小屋にお生まれになりました。

身支度はいりません。今すぐにでも会いに行きましょう。

Comments are closed.