
「彼がエニシダの木の下で横になって眠っていると、見よ、一人の御使いが彼に触れ、『起きて食べなさい』と言った。」(Ⅰ列王記 19章5節)
エリヤはカルメル山でバアルの預言者たちに対して圧倒的な勝利を収めました。
しかし、そのことによってアハブ王の妻イゼベルが激怒し、彼は命を狙われるようになったのです。イゼベルの恐ろしさを知っていたエリヤは、バアルの預言者450人を相手にして大勝利したにもかかわらず、たったひとりの女性の「死の宣告」に怯えて、気力を失い、逃げ出してしまいました。
エリヤほどの大預言者が・・・と情けないと思うかもしれません。
しかし、人の弱点はそれぞれ違います。彼は荒野に逃げました。すると主はエリヤにパン菓子を用意し、多くの仲間がいると励ましました。
(Ⅰ列王記 19章18節)
気力を失った自分を見て、落胆する必要はありません。
主は、必ず励ましを与えてくださいます。
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